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2024年9月に、米国NLP認定プラクティショナー・マスタープラクティショナー資格取得セミナーを札幌市で開催するにあたり、2月より支援者向けNLPセミナー「さらに上の支援者へ」を開催致します。
(今回のセミナーは、ZOOM開催のため全国どこからでも受講可能です)
日本では”神経言語プログラミング”と訳され、1970年代アメリカの心理学者リチャード・バンドラーと言語学者ジョン・グリンダーにて開発されました。
開発当時、非常に卓越した心理スキルを持つことで有名だったミルトン・エリクソン(精神科医・心理学者)フィリッツ・パールス(精神科医・ゲシュタルト療法)バージニア・サティア(心理療法家・家族療法)の3人をモデルとして、そのスキルを誰もが活用できるように研究・体系化されたものです。
誰もが簡単に身につけられ、短時間で変化や効果を体験できるNLPは世界中に普及しており、オバマ元大統領 / レディ・ガガ / マザーテレサ / 世界No. 1コーチング・コーチであるアンソニーロビンスなどの著名人も学んでいることが知られています。そして、日本でも年間1万人以上が学んでいると言われています。
現在では、カウンセラー・コーチだけでなく、経営者・介護士・看護師・保育士・教師など様々な職種の方が学ばれ、一流スポーツ選手のメンタルトレーニング、大手企業の社員研修、医療や教育現場と幅広いフィールドで活用されています。
例えば、心や身体の悩みの解決、トラウマや恐怖症への対処、習慣の改善・信頼関係が持てるコミュニケーションの築き方などNLPはあらゆる分野で用いられています。
人は誰でも学習し成長しています。その中で、繰り返されたことや感情が強く動いたときに、人は学習しそのパターンを身につけます。
そして、そのパターンは人それぞれ違います。
”頭ではわかっているのに、うまくいかないこと”は少なからず多くの人が経験したことがあると思います。
”意識は5% 無意識95%”
頭でわかっている意識の5%と今まで繰り返してきた無意識のプログラム95%であれば“頭でわかっているのに、うまくいかないこと”も当然です。なのに自分を責めたり、他者を責めたりするのは非常にもったいないことなのです。
NLPではその思考や行動のパターンをプログラムとして捉え、上手くいかないプログラムを紐解いて自分が望む上手くいくプログラムに書き換えていきます。
NLPは技術・方法論・在り方・態度です。
まずは自分の人生に活用することで問題思考から問題解決思考へと変わり“うまくいかないこと”よりも“どうすればうまくいくのか?”を考えられるようになります。また、他者との違いを認めれるようになり、円滑なコミュニケーションが取れるようになります。
脳のしくみを学び、自分のうまくいかない思考や行動のプログラムを紐解き、望む自分になるために柔軟性をもって無意識に再学習させ、新しいプログラムを構築していきます。
例えば、このような相談があった場合どのように支援することが望ましいでしょうか?
「子どもを育てる自信がありません。わたしなんかが親になれるのでしょうか?お腹がどんどん大きくなっていくことでどんどん不安が増してきます。他の人はこういうふうに、思ったりするんでしょうか?毎日が憂鬱な気分です。」
けれども・・・こう思ったことないですか?
一時的には前向きになれたけれど・・・
同じこと繰り返しているような・・・
こういう時、どうしたらいいのだろう?
この支援の仕方でいいのかな・・・
もっと力になれないかな?
本当はどうしたいんだろう?
この "どうしたら?” や “もっと・・何か・・・” に応えてくれるのがNLPの態度、在り方であり技術です。
人の心は一人一人違う中で、自分や他者はこのやり方で上手くいっても別の人にうまくいくとは限らない・・・
そこで脳の仕組みや構造からその人自身に合わせたコミュニケーションの取り方で望む方向へとサポートできるのがNLPなのです。
NLPでは先ほどの例に対して、このような視点を持ちます。
悩み:
「子どもを育てる自信がありません。わたしなんかが親になれるのでしょうか?お腹がどんどん大きくなっていくことでどんどん不安が増してきます。他の人はこういうふうに、思ったりするんでしょうか?毎日が憂鬱な気分です。」
まず、この方が使っている言葉に注目します。
そしてその中で、言葉の奥に隠されている信念(思い込み)やその人の価値観、不安要素などを質問を投げかけることで紐解いていきます。
自信がありません⇒
この方にとって、自信って何だろう?
“私なんか”という言葉⇒
自分への評価はどうなっているのだろう?
大きくなると不安が増す⇒
因果関係ができてしまっているのが分かる(信念にアプローチ)
他の人は・・⇒
他者との比較が存在していることが分かる
憂鬱な気分⇒
憂鬱は具体的にどんな状態?
※この状態のままでは物事を前向きに考えることが難しい
(まずは状態を整える必要がある)
【NLPプラクティショナーコース、
NLPマスタープラクティショナーコースを受講することで】
これは支援の一部ですが、このように表面で語られている言葉に対して質問をすることで、その背景にその人独自の考えやプログラムがどのように作動しているかが分かります。そして、その上でどのようなサポートが必要なのかを見極め、一時的な解決ではなく、今後の人生においても望ましい形へと変化を促します。
このようにNLPでは、関係性を築いたうえで意識・無意識にアプローチをしていき、様々な技術を使って持続可能な変化や成長ができるような支援が可能になります。
人との関わりに大きな影響をもたらすNLPのスキルを一部ご紹介。
メタモデル:
現実が削除・歪曲・一般化されている情報を再構築させる言語のパターン。それによって、削除されたり曖昧だった情報を復活させ、思考の頑ななパターンを緩めるのに役立てる。明確にしたり、具体化したり、制限を広げ選択の余地を作り出すのに用いられる。NLPにおいて最初に開発されたモデル。
ミルトンモデル:
直接的な表現を使わずに相手の無意識のリソースにアクセスし、新しい役に立つビリーフを構築させていくモデル。催眠療法家のミルトン・エリクソンの言葉の使い方をモデリングしたもの。
サブモダリティ:
表象システム(五感)の中の細かな副次的要素。視覚的サブモダリティには色、形、動き、明るさ、距離など。
視覚的サブモダリティには音量、音程、テンポなど。身体感覚サブモダリティには圧力、温度、感触、匂いや味などがある。サブモダリティを調整し、変化させることによって、思考の質や体験の反応の仕方を変化させ、体験の意味づけを変えることができる。
ストラテジー:
戦略。結果を達成するために行う精神的、行動的な五感に基づいて連鎖を引き起こす一連のステップ。
NLPではより望ましい状態になるためのプログラムのこと。すべての行動にはストラテジーがあり、日々の生活の中で、自分の仕事を評価したり、何かを購入したり、一緒に仕事をする人を決めたりする際に、あなた自身の納得のストラテジーを認識していることで、確実に満足できる成果が出やすくなり、自分や相手がうまくいっている状態を確認しながら継続することが可能になる。
信念:
私たちが人生で直面する問題のほとんどは、自分の内側から起こっている。その内面で起こっていることは、真実と異なることを信じ込んでいることに基づいていることが多い。役に立つものと役に立たないものがあり、NLPでは役に立たない思い込みを良い信念に変えていき、役に立つビリーフが定着できるようにする。
メタプログラム:
私たちが体験をどう分類したり、方向づけたり、チャンキングしたりするのかを決定づける上位のプログラム。メタプログラムによって、自分自身も含め、人がそれぞれ意識的にも無意識的にも、どのようなプログラムを持って世の中を捉え、行動につなげているかを理解しやすくなる。
(一般社団法人 NLPミレニアムジャパントレーニングマニュアル 引用)
NLPを通して、
「問題解決力」
「目標達成力」
「コミュニケーション力」に優れている理由を裏付ける、多くのスキルを学んでいきます。